【クラウドストライク銘柄研究】投資先としての魅力は?テンバガーなるか?

こんにちは。フリーランス投資家のmaruです。

今回は株価上昇中で注目の銘柄「クラウドストライク」について研究していきました。

私はクラウドストライクを131.98ドルで売却してしまいましたが、今や223.5ドル(2020年12月23日終値)まで上昇しました。しっかり研究しておいてもっと保有しておけばよかったと後悔しています。

この記事ではクラウドストライクのポイントを3点に絞ってお話しします。

クラウドストライクのポイント
・サイバーセキュリティ分野の今後
・クラウドストライクの強み
・好調な業績

そんなわけで改めてしっかりと研究しておこうと思います。それでは早速みていきましょう!

 

またクラウドストライクを含めたテンバガー候補銘柄を比較した記事も書いています。よろしければそちらも合わせて読んでみてください。

テンバガー候補比較の記事はこちら

クラウドストライクについて

本社アメリカ・カリフォルニア州
設立2011年
上場2019年6月
上場市場NasdaqGS
業種ソフトウェア・サービス
配当利回り
時価総額529.26億ドル(2021年2月22日現在)

クラウドストライクのサービスは、「ファルコン」と呼ばれるプラットフォームによるエンドポイントセキュリティー機能です。エンドポイントというのは「ネットワークに接続されている端末」、すなわちスマホやパソコンなどの末端機器のことです。

同業種の日本企業は「ウイルスバスター」で有名なトレンドマイクロなどがあります。

ちなみにクラウドストライクという名称についてですが、クラウドベースでサービスを提供している企業のため「クラウド(Cloud)」だと勘違いしやすいですが、「群衆(Crowd)」です。たくさんの人々から集めた情報を活用し、その情報をもとにサイバー攻撃側に対して、「攻撃(Strike)」するというのが企業名の由来です。

投資先として期待できるポイント

ここでクラウドストライクの投資対象として期待できるポイントをチェックしていきましょう。

・サイバーセキュリティ分野の今後

・クラウドストライクの強み

・好調な業績

という3つのポイントから分析していきます。

サイバーセキュリティ分野の今後

サイバーセキュリティ関連の市場規模は世界で見ると2019年時点で1494億6000万ドルになっています。それが2023年には2082億8000万ドルまで成長していく見込みになっています。

やはりデジタル化が進んでいく今後においては、サイバー攻撃の脅威もどんどん増していくことになります。さらには今回のコロナウイルスの影響により在宅勤務が増加すれば、そこにつけ込むサイバーテロも合わせて増加することになると考えられます。

もちろんサイバーセキュリティ側もそうした攻撃に備えた防御策を打ち出していきますが、攻撃側はその抜け穴を必ず探し出し、新たな脅威が誕生することになります。再びサイバーセキュリティ企業が脅威を封じるための防衛策を生み出し、また回避するような攻撃パターンが生まれるといういたちごっこが続いていきます。

そのいたちごっこが続けば続くだけ、市場の規模は大きくなっていくと予想できます。

クラウドストライクの強み

クラウドストライクはすでに述べた通り、たくさんの人のデータをもとにサイバー攻撃側に対処するというシステムです。クラウドベースで顧客のハッキング事例を収集し、他の顧客の防御策に活用します。顧客が増えれば増えるほど、事例がどんどん集まっていくため、セキュリティはどんどん強力になっていきます。そのためライバル企業が後から参入しようと思ってもそこに大きな障壁があります。

さらに端末側にウイルスなどの検知や防御の機能を残しながら、負荷のかかる機能はクラウド上に移すことで、顧客の端末への負担を軽減しています。

こうしたシステムは在宅勤務で端末を自宅に持ち帰る場合などにも対応できるので、今後世界中で広まるテレワークの中でも活躍できると考えられます。

好調な業績

クラウドストライクの売上高は右肩上がりで推移しています。

上場して以来良い決算を出し続けているため、株価もしっかりと上昇してきています。

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以前記事にしたズームドキュサインも同様ですが、好決算を出している銘柄は短期的な下落があっても株価はしっかりついてきているので長期的には上昇していくことが多いです。

クラウドストライクも結構上昇してきているので高値掴みを恐れる人も多いと思いますが、長期的にみてしっかり上がっていける銘柄だと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はクラウドストライクの銘柄研究をしていきました。今後長期的に保有しておきたい成長銘柄の一つだと思います。

ここでもう一度この記事でみたクラウドストライクのポイントを見ていきましょう。

クラウドストライクのポイント
・サイバーセキュリティ分野の今後
・クラウドストライクの強み
・好調な業績

私は売ってしまったのですが、もう一度保有しても良いなぁと思うような魅力的な銘柄です。これから状況や決算をしっかりみていきたいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。またお願いします。

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