「時間の威力」について考える【継続は力なり】

こんにちは。フリーランス投資家のmaruです。

最近ふと「時間ほど貴重な財産はないなぁ」と思うようになってきました。「時間」は時にとてつもない威力を発揮し、思いもよらない影響を及ぼしていることがあります。

ということで「時間の威力」について考察していきましょう。

時間の威力

10年間の成熟

これは経験談なのですが、私は中学から大学までの10年間にわたって部活動で弓道をやってきました。弓道は基本的に同じことの繰り返しです。野球やサッカーのように相手や状況に応じてプレーの内容が変わるわけでもなく、どんな状況においてもただひたすらに同じ動作をして、的に向かって矢を放つだけです。

しかし、それも繰り返し続けると見えてくるものがあります。10年間ほぼ毎日練習していると、同じ動作の中にも発見がありますし、ひらめきがどんどん湧いてきます。それを改善するだけで目に見えて成果に繋がりました。

結果、10年目にして東日本代表選手になり全国大会に出場できました。9年目までほとんど試合で活躍することのなかった私が10年同じことを続けることで見事に芽が出たのです。

もちろん時間をかけたからと言って必ず成功するとは限りませんが、「継続は力なり」とはこのことだと実感した瞬間でした。

反対にまだまだ費やした時間や経験が足りないなと思うのが投資の世界です。色々勉強をしていますが、やはり長年相場を見ながら投資を続けてきた人の経験や知識、相場観にはまったく敵わないなと感じる毎日です。これも諦めずに時間をかけて経験値を蓄積させていきたいなと思います。

複利効果も時間の威力

アインシュタインが人類最大の発明と話した複利も時間の威力を味方につけています。例えば、100万円の元金を「72の法則」に則って年率7.2%で運用に成功した場合のことを考えましょう。(税金は考慮しない)

・もし40年前から運用していたら100万円は1600万円に増えます。

・それが30年前からだった場合は800万円になります。

・そこからさらに10年遅れると400万円

・10年前からの運用だと200万円になります。

という感じで10年遅れるごとに複利効果の威力は薄れていきます。

逆に言うと、早くから始めて時間の威力を味方につければとてつもない恩恵を受けられることになります。

時間の威力はマイナスにも…

ここまではプラスの面について述べてきましたが、時間の威力はマイナス面にも働きます。先ほど40年間で100万円が1600万円になるという話をしましたが、その40年間にちょっとしたムダ遣いをしていた場合はとてつもない浪費につながります。

もし毎日300円のムダ遣いをしていた場合、

300円×365日×40年間=438万円

になります。

逆に言うと1日300円の節約をするだけで40年間で438万円の節約になるという事です。

時間の威力はプラスにもマイナスにも働くため要注意だなと思います。

時間を味方につけてやりたいこと

今後、時間の威力を使ってやりたいことは

・積立投資

・相場の勉強

・起業の勉強、準備

などです。今は投資金額も小さいですし、勉強もまだまだ足りていませんが、ゆっくりでいいので積み上げて自分のものにしていきたいと思います。

まとめ

ということで今回の記事では、「時間の威力」についてお話ししてきました。

プラスにもマイナスにも働くこの時間を有効に扱うことで得られるものはたくさんあります。ぐずぐず考えるより始めてしまってから色々考えるほうがいいのではないかなと思います。

とはいえマイナスのことも時間をかける事によって大きなマイナスになってしまうのでそこは注意が必要ですね。そのへんに注意しつつ、じっくり時間をかけながらあらゆることに挑戦していこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。またお願いします。

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