【2020年版】今後欲しい高配当銘柄リスト【米国株】

こんにちは。フリーランス投資家のmaruです。

前回の記事に引き続き高配当銘柄をまとめました。今回は米国株編です。

前回の日本株の記事はコチラ

日本株の高配当銘柄のなかで今後の投資先として期待できる企業をピックアップしました。高い利回りと配当性向を基準にし、現時点で気になる銘柄をまとめました。中長期で期待できる企業群です!

米国株もたくさん魅力的な高配当銘柄があるので、自分なりに気になったモノをいくつか選んでみました。

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銘柄選定の基準

今回も高配当銘柄の選択基準を決めて、米国株を選びました。

今回の記事では、

配当利回り:3%以上

連続増配30年以上

という基準6銘柄をピックアップしました。

高配当銘柄ピックアップ6選

ティッカー銘柄名株価(※)配当利回り連続増配年数
XOMエクソンモービル44.018.13%37年
TAT&T30.696.61%36年
CVXシェブロン93.355.71%33年
WBAウォルグリーン・ブーツ・アライアンス41.654.48%44年
MMMスリーエム173.493.35%62年
KOコカコーラ53.053.08%58年
(※)2020年12月10日の終値

エクソンモービル

世界最大級のエネルギー企業エクソンモービルは非常に高い利回りを期待できる銘柄です。37年連続増配の実績がある上に、1948年以降、減配をしていません。ただ、かつて米国最大の時価総額を誇ったエクソンモービルもダウ30種の構成銘柄から除外されていますし、原油価格の低下により厳しい状況であることはよく注意しておく必要があります。

AT&T

AT&Tは電話やインターネットなどの事業で過去36年間に渡って増配を続けてきた企業です。高い配当利回りを期待できる一方で、配当性向が108.11%ということで、今後の配当を懸念する声もあるみたいです。

ただし5Gの恩恵を受けられる企業であり、今後の普及に伴って収益性が期待できる点もあると思います。

シェブロン

シェブロンはエクソンモービルのライバル企業で世界最大規模のエネルギー企業です。こちらも増配への意識が強くみられる企業であり、33年連続増配をしています。特に2016年には0.01ドルの増配をしていることから分かるように、どんな状況においても増配をしようという意思を感じられます。

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は世界最大のドラッグストアチェーンでありながら、グローバル製薬卸売および流通ネットワークの運営も行っています。持続的に買収をしながら、配当も増やし続けています。配当性向も40.74%ということで余力も残している企業として、魅力的な投資先であると思います。

スリーエム

世界的な素材メーカーであるスリーエムは連続増配62年という恐るべき記録を残しています。安定した業績を残しながら配当を増やし続けており、今後の増配にも期待できる銘柄です。長らく配当利回りが3%を超えない期間があったことを考えると、今は比較的配当利回りが高い水準にあると言えると思います。

コカコーラ

こちらも連続増配58年という驚異的な記録を打ち立てている企業です。グローバルに愛されるコカコーラですが、今後もそう簡単に競合に追い抜かれることも考えにくいですし、末長く愛される飲料メーカーであると思います。高配当銘柄の代表格としてこれからも期待できる投資先です。

まとめ

今回の記事では米国株の高配当銘柄をピックアップしました。今回選んだ企業は連続増配を続けており、さらに配当利回りも高い銘柄ばかりですが、だからと言って今後も配当が出るとは限りません。きちんと業績や決算を見つめ続けながら、保有を考えていきたいなと思います。

今後もこのように保有したい銘柄などを調べて記事にしていこうと思います。よろしくお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。またお願いします。

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