こんにちは。フリーランス投資家のmaruです。
今回は投資先として米国の優良企業VISAを研究していこうと思います。VISAは大型株ながらまだ成長期待が持てる優良銘柄であると思っています。クレジットカード最大手として有名ですが、投資家としても注目したい銘柄です。
ということで今回は
・VISAの事業概要
・キャッシュレス化の波
・VISAの業績
という点からVISAの魅力を見ていきたいと思います。
米国会社四季報2020年秋冬号 2020年10月号 【東洋経済増刊】【雑誌】【3000円以上送料無料】 価格:3,300円 |
もくじ
VISAの事業概要
VISAはクレジットカードを発行している企業ではありません。あくまで決済システムを提供しているのがVISAの事業です。そしてこのVISAはクレジットカード決済事業では世界No1を誇り、シェアは50%以上を占めています。続くマスターカードのシェアが約25%であることを考えるとVISAの強さが実感できると思います。
VISAは世界で二人にひとりが会員であると言われています。私とあなたがいれば、どちらかがVISAの会員であるということですし、実際のところ私はVISAの会員です。
そしてVISAの話をする際に欠かせないのが、オリンピックの公式スポンサーであることも挙げられると思います。オリンピックのチケットやグッズを購入する際は現金かVISAでなければ決済をできません。国際的なビッグイベントであるオリンピックのクレジットカード決済をVISAが独占しているのはとてつもないことだと思います。
キャッシュレス化の波
現在、国内のみならず国際的にキャッシュレス決済が増えてきています。店舗での支払いやインターネットでの支払いもキャッシュレス決済が普及してきています。そこでVISAの強みは発揮されます。
まず、VISAの決済システムを使う店舗が増えれば、そこでの支払いをするためにVISAのクレジットカードを作って会員になる個人利用者も増えていきます。個人のVISA会員が増えれば、店舗側もライバル店に負けないようにVISAの決済システムを導入します。
このように店舗側も個人の利用者側も相互作用で増えていくのがこのクレジットカード事業の強みです。その上でキャッシュレス化が進んでいけば、その波に乗ってどんどん普及していくことができますし、トップシェアを誇るVISAは競合の他社にシェアを奪われにくい構図になっています。
VISAの業績
新型コロナウイルスの影響により足下の業績は少々足踏みしていますが、とはいえ基本的には右肩上がりの業績推移を続けています。
売上高は順調に推移しているのがパッと見てわかると思います。この10年間で売上高は倍以上になっています。
そしてこちらが純利益の10年間の推移です。売上高と同じように順調な推移をしております。
さらに営業利益率も60%超えで推移しており、非常に安定した業績を出し続けています。VISAのビジネスは在庫を抱えるようなものではありませんし、人件費が大きくかかるようなものでもありませんので今後も安定した成長を期待できると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事では、
・VISAの事業概要
・キャッシュレス化の波
・VISAの業績
という観点から魅力的な投資先VISAについて研究していきました。
VISAはすでに圧倒的なシェアを誇りながらも、今後まだまだ成長期待の持てる銘柄です。
キャッシュレス決済化という時代の波に乗りつつ、成長していける面白い企業ですので、きちんと資金を貯めてVISAに投資する準備をしていこうと思っています。
今後もまだまだ保有したい銘柄を調べていこうと思います。よろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。またお願いします。