知り合いに聞いた「投資のイメージ」から考えたこと

こんにちは。フリーランス投資家のmaruです。

今回は、以前知り合いに聞いて回った「投資のイメージ」や「金融について知ってること」を踏まえていま私が思うことを記事にしました。

いろいろな人への調査をしていると結構面白いことが見えてきたりして、勉強にもなりました。今後より多くの人に投資やお金のことについて、しっかり興味を持ってもらいたいと思っている私にとって、非常にプラスの経験となりました。

それでは早速見ていきましょう!

質問と回答

今回、私は14人の知人に質問をぶつけました。全員同年代ですので、20代前半ぐらいの男女で投資経験者も数人います。

質問していく中で気になった回答や、面白い着眼点を見せてくれた回答などがあったのでご紹介していきます。

Q.「投資」と聞くとどのようなイメージを持ちますか?

・めんどくさそう

・株価暴落などで大きく損するイメージ

FX?仮想通貨?とかのイメージ

・若干ギャンブル感ある

将来はしっかり勉強して挑戦してみたい

Q.「投資」について知りたいことなどはありますか?

特にない

・FXって何?

・一発儲ける方法より損しない方法を知りたい

Q.老後2000万円問題を不安に感じますか?

今のところ感じない

・不安に思ってはいるけど何をしていいか分からない

・2000万なんて現実味がない

他にもたくさん質問していますが、気になった回答はこんなところです。

考えたこと

気になった点は、

ネガティブなイメージが定着していて自分には関係ない

「投資」と「投機」を混同している

少なくとも始めるのは今ではない

という共通点です。

ネガティブイメージ

まずほとんどの人が投資に対してネガティブなイメージを持っているという点です。今回ネガティブなイメージを回答した全員が投資未経験ということで「詳しくないから怖い」という価値観が身についているのだと思います。そのうえで「自分には関係ないこと」としてしまっているのが気になりました。

これは実際仕方のないことで、周りで誰もやっていない上に、「株価下落で大きく損をした!」という話は強く印象に残りやすいです。身近な誰かが「投資で着実に資産形成を成功させた」という話を聞く機会は無いですし、ますます投資に対してネガティブになっていくのではないかなと思います。

このネガティブなイメージをまず私の身近な知り合いから払拭していければいいなぁと思っています。もちろん投資を強制するわけではありませんし、リスク許容度は人によって違います。

しかし、「やったことがないから怖い」「詳しくないから自分に関係ない」というのはもったいないなと思います。きちんと投資について理解した上で選択をしていけばいいのではないかなと感じます。

「投資」と「投機」の混同

質問する中で多かったのが、FXなどの投機的取引と投資を混同していることでした。もちろんそういった取引を否定するわけではありませんし、きちんと財産を増やしている人も多いとは思います。とはいえ、「投資についてどう思いますか?」という質問に対して、最初に出てくるのがFXなどの取引であるというのは少し気になりました。

また、投資全般がFXと同様のリスクだと思われているのがより一層、投資へのハードルを高めているのだろうなと思います。まずはそのイメージを払拭していければいいのかなぁと思っています。

まだ始めるタイミングじゃない

結構多かったのが「将来的にはやりたい」とか「今じゃない」という意見です。「まだそんなにお金持ってない」という人が多いなぁという印象でした。とにかく知らないことが多いので、まだ始めるタイミングじゃないと考えているみたいです。おそらく対象者が20代前半ということで、私も含めて将来に対してのイメージが湧きにくいというのはあるのかなと思います。

ただやはり時間を味方につける意味では早くから始めるのが良いと思います。まだ始めるタイミングじゃないっていうのはこれまたもったいないなと感じました。

そして一つ興味深いなぁと思ったのは投資経験者に「債券って何?」と聞かれたり、「投資はしているけど特に方針とかは決めていない」と言われたりしたことです。かく言う私もローソク足チャートの意味も分からずにトレードをしていました。投資をしているからといっても、別に知らないことなんてたくさんあるし、分からないままでもとりあえず始めてみてしまうというのは結構良い考えなのではないかなと思います。

勉強してから始めるのではなく、始めてみて、いろんなことを経験しながら学ぶという考えをもっと多くの人に感じてもらいたいなと思っています。

希望の光

なかなか投資に対してネガティブなイメージを持たれているし、「興味ない」「よく分からん」とバッサリ斬られ少し落ち込んでいたのですが、質問の後日とある人から嬉しい話がありました。

「この前投資について話してくれたから気になって調べてみたよ」

今までは考えたり、人と話す機会もなかったけど少し興味が湧いた

とのことです。

もうめちゃくちゃ嬉しかったです。自分が知って欲しいと思っている分野に興味を持ってもらえることの喜びを感じたと同時に、もっといろんな人に知ってもらいたいと思いました。

私の今後のモチベーションはそのような声だなと思いますし、世の中には誰かが心の底から知って欲しいと思っている事実もたくさん存在しているんだなぁと思います。それが最近私が感じた希望の光です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回の記事では、私が知り合いに聞いた「投資」に対するイメージをもとに考えたことを書いていきました。やはりまだまだマイナスなイメージが抜けない反面、興味を持ってくれる人もいてくれてとても嬉しかったです。

ネガティブなイメージ自体は正直仕方のないことだと思います。ただそういう人たちに少しでも興味を持ってもらえるように今後も発信を頑張って続けていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。またお願いします。

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