こんにちは。フリーランス投資家のmaruです。
今回は個人的にポートフォリオに組み込みたい銘柄「ジョンソンエンドジョンソン」の分析をしていきます。
ある程度の値上がりと配当の両方から収益を狙える銘柄だと考えています。
その理由の分析を
・連続増配
・株価の値上がり期待
・順調な業績
という3点から見ていきます。
それでは早速見ていきましょう!
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もくじ
ジョンソンエンドジョンソンってどんな会社?
本社 | アメリカ・ニュージャージー州 |
設立 | 1866年 |
上場 | 1944年9月 |
上場区分 | NYSE |
業種 | 医薬品・バイオ |
予想配当利回り | 2.61% |
時価総額 | 4225.23億ドル(2021年2月4日時点) |
ジョンソンエンドジョンソンは世界最大手の総合ヘルスケア企業です。「医薬品」「医療機器」「消費者向け製品」の三本柱で収益をあげています。
私たちの身近な製品では絆創膏の「バンドエイド」や口内洗浄液の「リステリン」などがあります。
売上高の約半分が米国ですが、日本でもおなじみの製品があり、グローバルに活躍しています。
ジョンソンエンドジョンソンの投資先魅力は?
58年連続増配
ジョンソンエンドジョンソンは58年連続増配という恐ろしい記録を残しています。50年以上配当を増やしている「配当王」の企業です。安定して配当金を増やし続けている企業は投資対象としての魅力が大きいと思います。
例えば国内でもっとも増配を続けている「花王」は32期連続の増配です。それを踏まえると、ジョンソンエンドジョンソンの58年がどれほどの記録かお分かりいただけると思います。
また、配当性向も50%前後と無理のない範囲での増配を続けていると思います。増配率の鈍化はあっても減配・無配になるということは少し考えにくい段階かなと思います。
2.61%の予想配当利回りは高いとは言いにくいですが、長期保有で増配の恩恵を受けることにより、高い収益性をあげることが可能になると考えています。
株価の値上がり期待
ジョンソンエンドジョンソンは増配銘柄としても注目できますが、値上がり益による収益も期待できます。
過去10年間の株価の推移が以下のチャートです。
2020年には新型コロナの影響で大きな下落をしていますが、長期的には上昇を続けています。
ジョンソンエンドジョンソンは配当もしっかり出してくれる銘柄なので、下落時には買い増しして配当の恩恵を受け、上昇時には値上がり益の恩恵を受けるという戦略で収益をあげられます。
精神的にも安定して投資を続けられる銘柄かと思いますので長期保有の投資先として魅力的な銘柄だと思います。
好調な業績
ジョンソンエンドジョンソンは緩やかながら順調に売上高を伸ばしています。
コロナ禍での減収を見込まれていましたが上方修正し、増収となりました。さらに21年12月期には前期比10~11%増の905億~917億ドルを見込んでおり、大きな成長予測になっています。
この規模の企業としては結構大きな成長が見込まれていると思いますので、株価の値上がり益を期待できます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は世界最大級のヘルスケア企業「ジョンソンエンドジョンソン」の投資先としての魅力を記事にしました。
医薬品や医療機器、さらに「バンドエイド」や「リステリン」は必需品に近い製品です。そう簡単に潰れるような事業内容ではないと考えています。
さらに配当も値上がりも期待できる銘柄ですので、投資対象としては非常に魅力的だと思います。
今後も引き続き注目していこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。またお願いします。