【投信分析】テクノロジー企業への投資!netWINの今後を分析

こんにちは。フリーランス投資家のmaruです。

今回は、個人的注目のテクノロジーファンド「net WIN GSテクノロジー株式ファンド(通称:ネットウィン)」について分析しました。

ネットウィンは、前に当ブログでも紹介した「ネクストウィン」と同じ企業が運営している兄弟的存在のファンドです。

ネクストウィンの記事はこちら

巨大テクノロジー企業を中心に、世界をリードする米国企業に投資できるファンドです。

ということで今回は、以下のポイントについて分かりやすく解説していきたいと思います。

この記事で解説するポイント
○ファンドの概要・手数料について
○組入上位10銘柄について
○ネットウィンの強み・今後を分析

ネットウィンへの投資を検討している」「テクノロジー企業を中心としたファンドに投資したい」という方に向けてこの記事を書いています。ぜひ最後までご覧ください!

ネットウィンってどんなファンド?

まず始めに、ネットウィンがどのようなファンドなのかチェックしてきましょう。

  • 基本情報
  • 各コースについて
  • 組入上銘柄

以上の点をチェックしていきます。

さっそく見ていきましょう!

基本情報

まずはファンドについての基本的な情報について押さえていきます。

委託会社ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
設定日1999年11月29日
購入時手数料3.3%(税抜3.0%)を上限に販売会社が定める
信託財産留保額なし
信託報酬純資産総額に対して年率2.09%(税抜1.9%)の率を乗じて得た額
分配金毎年5月30日と11月30日を決算として、収益の分配が行われる。販売会社によっては再投資可能。
「net WIN GSテクノロジー株式ファンド」交付目論見書をもとに作成

ネットウィンは1999年に設定されたファンドです。1999年というと、インターネット関連の企業への投資が盛んだった「ITバブル」の頃です。

過去の基準価額のチャートを見ると、設定後10,000円だった基準価額が、一気に15,000円近くまで上昇しました。しかしITバブルが弾けた後、2500円ほどまで下落。

その後もリーマンショック等で低迷を続けていましたが、ここ10年ほどのテクノロジー企業の活況により、勢いを取り戻しているファンドです。2021年6月17日現在で、Aコースが18,033円、Bコースが23,761円という基準価額になっています。

ITバブルやリーマンショックなど、ITセクターにおける多くの危機を経験してきたファンドです。実績は十分と言えるでしょう。

各コースについて

ネットウィンは米国株式に投資するファンドなので、日本円と米ドルの為替変動を考慮しなければなりません。

為替に関して、2種類のコースが用意されています。

Aコースが、為替の影響を抑える為替ヘッジありのコース

Bコースが、為替の変動も価格変動に組み込む為替ヘッジなしのコース

注意が必要なのがAコースです。「為替ヘッジがあるから為替の影響を抑えられる」のは間違いありませんが、ヘッジコストという手数料がかかります。為替が有利な円安に動いたとしても恩恵を受けられず、かつ手数料がかかってしまうことを把握しておきましょう。

組入上位銘柄(2021年5月末現在)

銘柄名比率
1アルファベット9.3%
2マイクロソフト9.2%
3アマゾン・ドットコム6.9%
4ペイパル・ホールディングス4.2%
5ビザ3.4%
6マーベル・テクノロジー3.3%
7アドビ3.2%
8エヌビディア3.1%
9フィディリティ・ナショナル・インフォメーション・サービシズ2.8%
10ワークデイ2.6%
「net WIN GSテクノロジー株式ファンド」月次レポートをもとに作成

アルファベットマイクロソフトなど、誰もが知るようなテクノロジー企業が組み入れられています。

ネットウィンが特徴的なのは、組入上位10銘柄の比率が48%と高いことです。同じゴールドマンサックス運用のネクストウィンの組入上位10銘柄の比率が24.1%でした(2021年5月末現在)。

他のファンドと比べると一部の銘柄に集中している傾向が強くありますね。

ファンドの強み・今後を分析

投資対象としてもっとも重要になるのが、収益をあげることができるか?という点です。

収益を期待して自分の資産をベットするわけですから、パフォーマンスの良くない先に投資をする意味はありません。

ということでこの章では、ネクストウィンの過去のパフォーマンスや強みを踏まえて、今後の投資対象としての魅力を掘り下げていきたいと思います。

あくまで、私個人の見解ですので投資は自己責任でお願いします。

ファンドの強み

まずファンドの強みについて、以下の点を確認していきます。

  • 実績
  • 銘柄選択のポイント
  • テクノロジー・トールキーパー企業

それではさっそく見ていきましょう!

テクノロジー企業への投資実績

すでに紹介したとおり、ネットウィンは1999年に設定されたファンドです。

20年以上の投資実績があり、長きに渡ってテクノロジー企業を見てきました。

ITバブルやリーマンショック、直近のコロナショックなど数多くの相場変動を経験してきています。

平時では得られないノウハウが蓄積されており、運用手法が確立されています。20年の投資の中で得られた経験値を活かせるのが、ネットウィンの強みです。

銘柄選定のポイント

ネットウィンは、「持続可能かつ継続的な収益拡大が見込める企業」に絞って銘柄選定を行うことを掲げています。

銘柄選定のポイントは以下の3点です。

  • 強固なビジネス・フランチャイズ
  • 優秀な経営陣
  • 優れた長期見通し

「ブランドが確立されている」「事業実績に一貫性がある」「強固な競争優位」などの項目を満たしているかチェックされています。

こうした観点で選ばれた銘柄に間接的に投資できる点が、ネットウィンの強みと言えるでしょう。

テクノロジー・トールキーパー企業

ネットウィンでは、継続的に収益をあげられる企業のことを「テクノロジー・トールキーパー企業」と呼んでいます。

テクノロジー・トールキーパー企業は、交通量の増加通行料金の値上げなどで収益を上げられる「高速道路の料金所」のような企業のことを言います。

つまり、利用者が今後増加することが見込まれてなおかつ、参入障壁が高く価格決定力を持っているような企業のことです。

独占的な収益をあげられるビジネスモデルを確立している企業に投資できる点が、ネットウィンの強みです。

ファンドの今後を分析

ここまでネットウィンの強みを見ていきましたが、この章ではこれから投資対象として魅力的か?という観点で分析していきます。

私個人的な考えを結論から述べると、かなり魅力的な投資先であると考えています。

魅力的と考える理由を以下の2点から解説していきます。

  • テクノロジーの発展
  • 組入銘柄の変遷

それではさっそく見ていきましょう!

テクノロジーの発展

ネットウィンの販売用資料にも記載されていますが、テクノロジー分野は今後さらなる拡大が見込まれています

テクノロジーが発展すると、ネットウィンが投資している企業も恩恵を受けられます。

例えば、モノとインターネットが繋がるIoT。

2018年にインターネットに接続されているデバイスの数は307億台でした。しかし2030年には1,250億台約4倍を見込んでいます

他にも世界のAI市場は、2018年の101億米ドルから、2025年には1,260億ドルまで拡大が予想されています。

このようにテクノロジー分野が今後拡大していくことによって、ネットウィンも投資対象として魅力的であると考えられます。

組入銘柄の変遷

投資信託の多くは、組入銘柄を少しずつ変えています。それはネットウィンも同じです。

販売用資料にも記載されていますが、10年前には組入銘柄の1位はアップルでした。

しかし2021年5月末現在は、上位10銘柄に名前がありません。

このように銘柄選定の基準に適した企業を、常に変えながら投資を続けています。

時代のトレンドや成長を遂げている企業を厳選して投資を続けてきた実績があります。

今後も組入銘柄を入れ替えながら、高い収益パフォーマンスを発揮していくことが予想されます。

まとめ

ネットウィンについて分析してきましたが、いかがだったでしょうか?

結論としては、オススメできる投資信託であると考えています。

最後にもう一度、この記事のポイントを確認しておきましょう。

この記事のポイント
○テクノロジー企業の成長の恩恵を受けられる
○テクノロジー分野に20年以上投資してきた実績がある
○継続的に収益をあげられる銘柄を選定

最後まで読んでいただきありがとうございました。またお願いします。

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