【ドキュサイン銘柄研究】成長性はいかに?

こんにちは。フリーランス投資家のmaruです。

ドキュサイン決算良かったですね。ドキュサインは私の注目銘柄の1つなので、持っておけば良かったと後悔しています。

そんなことはさておき、ドキュサインは投資先として魅力的だと思うので改めて銘柄研究をしておこうと思います。

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2020年第3四半期決算

まずは今回発表された第3四半期の決算発表についてみていきましょう。

EPS:0.22ドル(予想0.13ドル)

売上高:3.83億ドル(予想3.61億ドル)

売上高成長率前年同期比:+53%

第4四半期売上高のガイダンス:4.04億ドル〜4.08億ドル(予想3.87億ドル)

ということで、EPS、売上高、ガイダンス共にしっかり予想を上回ってきました。やはり新型コロナウイルスの影響による在宅勤務の拡大が追い風になっているようです。先日のzoom同様、好決算を出してくれるグロース株は保有しておきたい銘柄になりますね。

 

zoomについての記事はこちら

zoomの2020年第3四半期決算発表がありました。それを受けて私の推し銘柄であるzoomの研究を改めて行い、まとめておこうと思います。web会議市場の成長性やzoom の優位性から今後のzoomについてみていきました。

ただ決算後の株価の反応はzoomが大きく下落したのに対し、ドキュサインはしっかり上昇しています。zoomホルダーとしては複雑な気持ちです。

今後の成長性

これからの成長性について

市場の成長性

ドキュサインの優位性

ドキュサインの浸透度

というポイントからみていきたいと思います

市場の成長性

まずはドキュサインが提供しているサービスである電子署名の市場成長性をみていこうと思います。

世界の電子署名市場は2019年時点で9億5130万ドルになっており、2020年からの10年間の年平均成長率は24.6%になっています。

私は個人的に、コロナ禍でペーパーレス化が大きく進んだため、この成長率を上回る可能性すらあるのではないかと思っています。またもしコロナが収束しても、一度使った便利な電子署名サービスからわざわざ手作業に戻すということも考えにくいので、定着もしっかりしていくのではないか?と思っています。

さらには国内で行政手続きのハンコを廃止が進んでいるのもかなりの追い風になっています。「国策に売りなし」という格言があるように、押印手続きの電子化を国が推し進めている状況は市場にとって大きくプラスだと思います。

ドキュサインの優位性

ドキュサインはユーザー数に応じて料金が発生する仕組みであるため、従量料金がかかりません。例えば、国内電子契約サービスのクラウドサインは契約書の送付1件に対して料金がかかります。料金体系はひとつドキュサインの魅力と言えるでしょう。

またグローバルに対応しているのもドキュサインの強みです。43言語での署名、13言語での送信が可能となっており、グローバルな活用ができるようになっています。さらに日本はサインの文化ではなく、印鑑の文化が主流ですが、そうした日本の文化にも対応しており、電子印鑑を登録し活用できます。

ドキュサインの浸透度

ドキュサインは世界180カ国、50万以上の企業が利用している世界最大手の電子契約サービスです。国内での浸透はまだまだですが、アメリカの不動産契約のおよそ90%にドキュサインが用いられているという話もあります。アメリカでは電子契約の際に「ドキュサインする」という動詞として用いられているみたいです。

検索をするときに「ググる」という動詞でグーグルは身近な普及をしていますが、ドキュサインはもはやその領域になりつつあるということです。今後のドキュサインも世界各国でどんどん普及してくる可能性もあるのかなと思っています。

私が思うこと

ドキュサインはかなり魅力的な投資先だなぁと思っています。市場の成長性も期待できる中でしっかりとした優位性を持って普及していますし、このコロナでむしろ成長しつつ、きちんと好決算を発表してくれる企業なので今後の成長期待も大きいと思います。

実を言うと私はまだドキュサイン株を保有してはいないのですが、いま購入したい銘柄のひとつです。資金力を蓄えて長期保有したいと思っています。

ただ好決算を出している企業がずっといい決算であるとは限りません。その点については決算発表を見続けて、もし予想を下回る決算が出たときはシビアな対応をしていく必要があります。

今後も保有銘柄や購入したい銘柄について研究していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。またお願いします。

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